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◆◆装備総記
◆軍事組織
ロシアFAQ目次


(画像掲示板より引用)


 【link】

「VOR」◆(2012/04/12)ロシア 史上最強の兵器を開発
>「ロシア新聞」は,光線兵器や波動兵器,遺伝子や心理兵器などの開発はいかなる国際条約にも禁止されていない事から,露はそれらに関して欧米諸国と競争ができる,と伝える.これはセルジュコフ国防相がプーチン首相と会談した中で,露は新たな物理的原則に基づいた武器を開発する用意があると述べた事を欧米の専門家が批判した事を背景としている.
>(;-_-)(民明書房の話かと思ったよ…)

「VOR」◆(2012/05/12)ロゴジン副首相 ロシアは超音速兵器の開発を行うべき

「VOR」◆(2013/02/27) プーチン大統領,露軍事力は3-5年で新レベルに


 【質問】
 2006年度にロシア軍が取得した装備には,どんなものがあるのか?

 【回答】
 2006/5/18,ロシア国防次官が述べたところによると,ロシア軍は今年末までに,大量の新装備を調達するという.
 Belousov大将は,軍が新規に
主力戦車30両,
歩兵戦闘車40両,
装甲人員輸送車100両以上,
近代化された地対空ミサイル,
戦闘機・ヘリ10機以上,
大陸間弾道弾「トーポリM」1個連隊(格納基地)
を受け取ることになると述べました.

 これは,5月10日に行なわれたプーチン大統領の年次教書,多くの高級将校による声明のなかで強調されていた「主要な近代化計画」によるものです.
「近代化計画では,2006年に
新型T-90戦車が約30両,
180両以上のT-72,T-80戦車の改修
が計画されていた」
そうで,これによれば,旧式戦車を現役で使いつづけるということのようです.

 また,陸軍は
40両以上のBMP-3歩兵戦闘車,
100両のBTR-80・BTR-90装甲人員輸送車,新型のBMD-2・BMD-3空挺部隊用歩兵戦闘車,
約4500台のトラック
を受け取るようです.
 大将によれば,
350両以上の歩兵戦闘車,
170両の装甲人員輸送車,
90両の空挺部隊用歩兵戦闘車が改修される予定です.

 第一線の航空機も50機が改修予定です.対象にはSu-24戦術爆撃機,Su-25対地攻撃機,Su-27要撃・長距離戦闘機,MiG-29多用途・制空戦闘機が含まれます.
 地対空ミサイルシステムも近代化され,新たなミサイルが配備されます.

「われわれは100基以上の新型ミサイルをこれらのシステムに配備した」
と大将は述べています.
 陸軍はまた,10機以上の新型攻撃ヘリ(Mi-28HavocとKa-50Hokum)を入手しました.

 大将は「戦略ミサイル軍は,今年末までに「トーポリM」1個連隊(格納基地)を配備する」と述べています.

おきらく軍事研究会,平成18年(2006年)5月22日

新品同様のBTR-90
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq25g19e04.jpg
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq25g19e05.jpg
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq25g19e06.jpg


 【質問】
 ロシア製兵器にはどう問題があるの?

 【回答】
 このあたり商社筋では常識的な話.
 某商社への出向経験では原材料・部品・機材・電力不足による納期の遅れ,故障品の輸出,包装物の破壊,製品への異物の混入・汚損,ミスオーダー,仕様の無視,製品在庫・予備部品の払底,情報の不提供,運送中の製品の紛失・盗難,通関・諸手続での賄賂の要求等,ドキュメントの不備,それこそ何でもあり.
 インフラが崩壊している上に国民の基本的なモラルが西側とは雲泥の差である.
 この様な状況下では製品の品質維持や取引の継続は望むべくもない.
 これは冷戦が終了した今日でも同様である.

 彼等のインフラが回復し,西側並の品質意識・責任意識を持てる様になるまで後20年は優にかかるであろう.

追加@海 in 軍事板,2000/08/29(火)22:26

 〔冶金関連特許,超高硬度物質,基礎科学といった〕理論分野に於ける彼等のレベルの高さは十分に存じている.
 だが,生産数が少なく最高の頭脳とインフラが投入でき製品が使い捨ての宇宙分野と比較し,量産が必要であり,多数の部品から構成され,その機能維持を継続しなければいけない兵器に於いては,品質を維持できないと考えている.(ローテク品は別)
 事実,冷戦以降の経済的没落で彼等の部品産業は品質を維持できていない.
 企業は技術のみで継続するにあらず.

追加@海 in 軍事板,2000/08/31(木)00:01

 ただし上記は2000年の話であり,その後,資源大国としてのしあがった現在のロシアでは,劇的に改善されている可能性もある.
 特に電力不足等の面.


 【珍説】
ロシア軍はポンコツだらけ 領空侵犯飛行もハッタリか (FACTA 2008年4月号)
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 英対外諜報機関MI6は,ロシア軍に関する最新リポートの中で,同軍はプーチン大統領が自慢するほどの武力を持ち合わせていないと断定した.
 100万人強の兵を擁し,中国,米国などに続く世界第5位の規模だが,その実力はもはや冷戦時代のような脅威ではないという.

 その理由は,第一に刷新すべき旧式の武器が使用されていること.

 実際,大半の兵器製造年は40年前に遡り,一部の野砲に至っては第二次大戦末期にベルリンを包囲した旧ソ連赤軍が用いた122ミリ榴弾砲のままで,改良されていないのだ.

 金属性のヘルメットも,ロシア軍兵士がベルリン包囲の際にかぶっていたもので,デザインはスターリングラードの攻防戦当時のままという.

 かつて人気の高かった旧ソ連製ドラグノフ(SVD)狙撃銃は44年前に製造されたもので,英国軍兵士が現在,携行している狙撃銃に及びもつかない.

 また,91年には1389基あった大陸間ミサイルも489基に減少.さらに空母も25年前に就役したもので,随分前から改装すべき状態にあったという.

 電子機器や無人機,大砲などの兵器輸入を頼る中国も,自国の優位を保つために最新鋭兵器をやすやすとロシアに手渡すはずがない.
 中国への武器依存が,ロシア軍需産業を危機に陥れているのは確かであり,MI6は「凋落の一途」と指摘している.
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 【事実】
 「FACTA(ファクタ)」という予約購読制の月刊経済紙が,ロシア軍について出鱈目な記事を書き散らし,あっさりそれを真に受けた人も居るようなので(この方),この場に置いて訂正を入れる事にします.
 〔略〕

 さて,その問題のFACTAの記事なんですが,内容の尽くが間違いです.
 記事を書いた記者は,諜報関係に強い著名なノンフィクション作家のゴードン・トーマス氏ですが,ネタ元のMI6の報告書が駄目駄目なのと,編集部の翻訳ミスで大変に程度の低い記事になってしまっています.
 あらゆる箇所で間違いがあり,何処からツッコミを入れたらよいのやら悩む所なんですが,最も決定的に間違っている箇所は,MI6の報告書を引用した中での最後の部分です.

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 電子機器や無人機,大砲などの兵器輸入を頼る中国も,自国の優位を保つために最新鋭兵器をやすやすとロシアに手渡すはずがない.
 中国への武器依存が,ロシア軍需産業を危機に陥れているのは確かであり,MI6は「凋落の一途」と指摘している.
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 中国から兵器を手渡して貰わなければならないほど,ロシアは落ちぶれちゃいませんよ.
 というか逆でしょう,
 中国はロシアから兵器を購入しているが,ロシアは自国の優位を保つ為に,最新兵器を中国に渡していないのです.

 〔略〕

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 実際,大半の兵器製造年は40年前に遡り,一部の野砲に至っては第二次大戦末期にベルリンを包囲した旧ソ連赤軍が用いた122ミリ榴弾砲のままで,改良されていないのだ.
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 〔略〕
 これは全くの出鱈目.
 ロシア軍の多くの兵器はもっと後に生産された物ばかりです.

 数字上の主力戦車はT-72ですが,最も古い車両でも30年前の生産です.

 主力戦闘機のMiG-29やSu-27も配備開始から20年ちょっとですし,防空軍のMiG-31にしても量産開始は約30年前,主力攻撃機のSu-24も初飛行からまだ40年経っていないのです.

 海軍の駆逐艦や潜水艦にしても,艦齢40年だなんて老朽艦は稼動していない筈.
 第一,そんな古い潜水艦は潜望鏡深度ですら浸水しかねないです.

 牽引式の122mm榴弾砲にしても,大戦型の古いタイプは幾らなんでも使っておらず,戦後に開発された「D-30」「D-74」が配備されている筈です.

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 金属性のヘルメットも,ロシア軍兵士がベルリン包囲の際にかぶっていたもので,デザインはスターリングラードの攻防戦当時のままという.
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 ケブラー製のヘルメットが登場している事は無視ですかそうですか.

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 かつて人気の高かった旧ソ連製ドラグノフ(SVD)狙撃銃は44年前に製造されたもので,英国軍兵士が現在,携行している狙撃銃に及びもつかない.
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 なんで歩兵の主力武装であるアサルトライフルの話をせずに,狙撃ライフル限定なんだろう・・・
 ああそうか,イギリス野郎は自国の欠陥ライフルSA80(L85)の話は棚に上げたいんですね.
 もうロシア軍はこの部分だけで,「MI6の報告書」をせせら笑っていいです.

 それにロシア軍はセミオートのドラグノフでは精度向上が望めない為,ボルトアクションのSV-98という新型狙撃ライフルを新たに採用しています.
 イギリス軍の狙撃ライフルL96A1もボルトアクションなのですから,比べるべきなのはSV-98の方でしょう.

SV-98:HyperArms

L96A1:HyperArms

 両者の性能は伯仲しているか,むしろ後から登場してきたSV-98の方が優秀かもしれません.

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 また,91年には1389基あった大陸間ミサイルも489基に減少.
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 それはアメリカと話し合って一緒に核軍縮した結果でしょ?

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 さらに空母も25年前に就役したもので,随分前から改装すべき状態にあったという.
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 2006年から2007年までドックに入ってましたが何か?
 そして今では元気一杯に行動しているわけですが何か.
ロシア空母「アドミラル・クズネツォフ」特設報道部参照)

 ・・・すみません,これ本当にMI6の報告書なんですか?
 まるで素人が書いたかのような報告書なんですが.
 ちょっとねぇ・・・

 MI6報告書以外の部分では,軍事アナリストのルキヤノフ氏が
「ロシアは向こう5〜7年のうちに中国に対抗できなくなる」
と警告を発していると書かれていますが,これは言ってしまえば危機感を煽って軍事予算を確保する為の方便です.
 将来には実際の大きな脅威と成り得るでしょうが,5〜7年は少し期間が短すぎて現実味が無いでしょう.

 そして最後の記事の締めに一言だけ.
 確かにTu-95は旧式爆撃機ですが,同年代のアメリカ軍のB-52爆撃機だって今も立派に現役なのですよ.
 B-52は,なんと2045年まで使用されるそうです.
 初飛行は1952年なんですけどね.

「週刊オブイェクト」,2008年04月07日

 久しぶりに酷い記事を見たぜ!

――――――
 金属性のヘルメットも,ロシア軍兵士がベルリン包囲の際にかぶっていたもので,デザインはスターリングラードの攻防戦当時のままという
――――――

 確かにあのような大規模軍隊では,全ての部隊にゲブラー製ヘルメットを行き渡らせることは難しいのは事実であるが,一部の事を全体として見ることは如何な物か?
 空挺軍や海軍歩兵にはケブラー製ヘルメットが配備されており,陸軍でも配備が進んできている.
 また近年活動が著しい国内軍や特殊部隊の連中は独自の調達ルートを持っており,ケブター製はもとよりチタン製のヘルメットを採用しているのは公然の事実であり,今でも愛用している.

―――――――――
 かつて人気の高かった旧ソ連製ドラグノフ(SVD)狙撃銃は44年前に製造されたもので,英国軍兵士が現在,携行している狙撃銃に及びもつかない.
―――――――――

 AKとSA80を比べるのはプライドが許さなかったのか(笑)
 SVDは分隊用支援火器の位置付けであり,命中精度よりも確実な動作が求められている.
 AK系は接近戦を重視している設計から,有効射程の短い&連射時の命中精度は低い.

 この欠点を上手くカバーするためにSVDは存在する,純粋な狙撃銃と比べるのはおかしい.
 SVDKという新型も登場したし,完全なお払い箱にはならなそうだけど.

 こんな記事に金払いたくねーよ(笑)

証拠画像
faq49g01sv.jpgへのリンク
faq49g01sv02.jpgへのリンク
faq49g06d.jpgへのリンク

CRS@空挺軍 in mixi,2008年04月08日21:26

▼ なお,「Record China」は,FACTAの記事とはほとんど正反対の記事を載せている.
「中国は経済難で新型兵器が購入できない」!?―ロシアで報道
という記事によれば,ロシアのメルカトル研究機関の責任者は,ロシアの対中武器輸出が大幅に減少しており,その直接的な原因は,中国の経済難にあるという.
 米ドル相場の暴落により,中国に流入する米ドルが3分の1に減少し,さらに原油価格の高騰による影響が大きく,中国は経済難により,ロシアのみならず,どの国からも,武器を購入するだけの「体力」がないのだという.

 詳しくは同記事を参照されたし.▲


 【質問】
ロシア:軍が無人偵察機購入を検討 イスラエルから
という報道がありましたが,ロシア軍は国産主義ではなかったのですか?

 【回答】
 <ネオKGB帝国―ロシアの闇に迫る>の著者 塩原俊彦氏によれば,自国の軍備にも外国製の部品や設備を装備する方針へ転換が進んでるとのこと.
 これは宇宙軍司令官*1から08年6月に,国防省次官 装備部長に昇格したウラジミール・ポポフキン大将の持論であり,彼は外国のエレクトロニクス製品を買いつけて軍備向上に結びつけるべきだと主張している.

▼ 現に08年7月に「ロシア国防輸出」はフランスのThalesから,25輌のT-95向け〔原書ママ〕の設備(赤外線探知機)を購入する契約を締結している
 現に08年7月に「ロシア国防輸出」はフランスのThalesから,25輌のT-90向けの設備(赤外線探知機)を購入する契約を締結している.▲

 これまでは,外国に輸出する武器に外国製部品を装備する事はあっても,国内向けの武器への外国製部品の装備は戦時をにらんで禁止されてきたが,その意味で大きな変革に踏み出したと評している.

*1 文中では空軍司令官だが,実際は宇宙軍出身です.
 他にも国防第一次官に昇進したコルマコフ空挺軍大将のことを,コルマコフ空軍司令官(大将)と書いていたりする.
 まさか宇宙軍や空挺軍の存在を知らなかったとか?(そんなわけないか・・・)

CRS@空挺軍 in mixi,2008年12月25日21:40

▼ また,『軍事研究』 2009年2月号,「『ロシア軍の再興と実力(3)』兵器輸出と戦略兵器&陸軍装備の調達」という記事によれば,輸入量は100台だという.
 P54より.

――――――
 その最初の例がフランスのタレス社製熱線暗視装置の輸入で,T-90戦車の装備するため,2007年に第一ロット100台の輸入に関する契約が,同社と国営兵器輸出機構のロスボロンエクスポルトとの間で締結された.
――――――

 T-95というのはミスと認めたほうがいいでしょうね.
 しかし何れにせよ,ロシア製戦車に外国製部品を搭載するというのは本当のようです.

 他にもロシアとフランスは,防衛と航空宇宙分野での協力関係を強化する点で合意したり,Su-30MkT多目的戦闘機への,フランス製電子装置搭載も検討していると伝えられており,フランスを組む話が段々と大きくなっています.

 一方,ロシア非常事態省は2002年にイスラエル製のエアロスター無人偵察機(UAV)を導入していたり,イスラエルとの関係も見逃せません.

 まだまだ限定的ではありますが,外国製軍用品の導入は進みつつあるのは間違いありません.

ついでにアメリカ製も導入(嘘
faq58gz02v04h03.jpgへのリンク
faq58gz02v04h04.jpgへのリンク

CRS@空挺軍 in mixi,2009年01月11日18:13


 【質問】
 ロシア軍のコートはどんなもの?

 【回答】
 PANZER誌の「人型カーペット」「服に寄りかかって寝れる」というソ連軍冬型軍装評には笑った.
 死ぬほど重いのは着てみて身に染みたけど,コートだけで4キロっておい(笑)

 つか通常でこれだから,ソ連軍の極寒地被服ってどんな代物だったのか想像するに恐ろしい.
 マイナス50度以下の屋外活動に対応って,そんなモービル1な環境で戦争すんなw.

 ソ連海軍士官用シュニェリ(制服用防寒ロングコート)のボタンとっ替えて,厳寒期の通勤(都内・自転車)で着てるけど,高校時代着てたNVAやVMの将校用コートとは防寒性能が格段に違う.
 5度切る寒さでも自転車飛ばすと汗ばむ位だから,たまに電車乗ると熱帯並…Orz

 で,余り評判の良くないあのゴワゴワ生地だが,あれはあれで毛足の長さから雨水弾くと言う利点もある(笑)

 ちなみに極地帯のような酷寒地(海軍の規定だと¨No.6:-10度以下の場合着用)では,ベケーシャ(主に高官用のロング丈で,ウールの表地の着いた物)や,パルシューブカ(ハーフコート丈で,表地は裏革)等の,裏地一面が起毛ムートンになったコートを着用する.
 富士山麓の某野戦イベントで,後者を氷点下5度の時着たら20分で汗ばんだ(笑)

軍事板
青文字:加筆改修部分

 2800のと3800のは材質が違ったんですよね・・・
 で2800が将校用,3800が兵用のごわごわ(笑)

 当然,わたしは兵用,しかも国境警備隊用の黒襟です.
 帽子はウシャンカと山岳帽(旧独軍規格帽型)をそろえ,制服も夏用,冬用を上下セット(ズボンは各2本)揃えましたよ.
(でもなぜか肩章は士官学校補給科2年生(笑))

 ちなみに,あのゴム付ネクタイは緊急ビジネスマン変身アイテムとして活用中.

Lans ◆xHvvunznRc in 軍事板
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 ソ連兵が良くかぶってるあの帽子(メーテルの帽子に耳あてが付いてるみたいなの)が欲しいのだが,あれの正式な名前は何というのだろうか?
 あのソ連軍の軍服のような緑色をしていて正面に赤い星が入ってるあの帽子なのだが・・・
 知人に聞いてみても「メーテル帽」としか言いようが無いらしい.
 ちなみに画像は,「メーテル」と「帽子」でイメージ検索したもの.

 【回答】
 ソ連軍用の防寒帽は「ウシャンカ」ですね.
 兵・下士官および大佐までの将校がかぶります.
 もちろん階級でクオリティは違っていて,将校用はフサフサです.といっても人造毛皮ですが.
 将官がかぶるのは「パパーハ」と呼ばれます.
 完全な筒状で,耳あてがなく,アストラカン毛皮を使っています.

 ちなみに,一般のロシアの人がかぶっている毛皮の帽子は”シャープカ”(「つば」なしの帽子/あるのはシリャーパ)といいます.
 毛皮のコートの方は”ドブリョンカ”(内側がファーのもの)”シューバ”(外側がファーのもの)です.
 帽子については,尻尾が付いているのが女性用.そうでないのが男性用と厳密に分けられているそうです.
 ですから,事情を日本人の男性が女性用をかぶっていると,その筋の方を”誘っている”と受け取られてるとか・・・.
 シャープカに使われる毛皮で,比較的安価でポピュラーなのはウサギやラム.高級なのがミンクやキツネ.最近急激に減って最高級になりつつあるのがカワウソなんだそうです.
 そして,シベリアの酷寒の地でもっとも頼りにされるのは,オオカミの毛皮のシャープカなんだそうです.
 これもあまり取れないのでとても高価だとか.
 因みに,兵隊さんがかぶっているのは,支給品ではよくてラムかウサギ,悪ければ化繊のフェイクファーなんですって.

 ロシア語の教授に聞いたところ,
「ロシアではアレをかぶらないと死ぬ」
「冬場に帽子をかぶらないで外に出ていると,おばちゃんやお巡りさんに,帽子をかぶれ!と叱られる」
という位の必需品なんだそうです.

DMZ from 101(?)

faq28r.jpg


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