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◆◆◆揚陸艦艇
<◆◆装備
<◆ロシア海軍 目次
ロシアFAQ目次

※ ミストラル型はヘリ空母として運用されるが,便宜上こちらに仮掲載(今後の移転もありうる)


 【link】

「VOR」◆(2012/10/13)ロシア黒海艦隊の水陸両用艇 クリミアで着陸に失敗

「週刊オブイェクト」◆(2010年04月16日)ロシアがフランスから強襲揚陸艦ミストラルを買う理由

「六課」:イワン・ロゴフ級2番艦「アレクサンドル・ニコラエフ」近影(2009年8月31日)

「六課」:新型揚陸艦「イワン・グレン」は2012年に就役する

「六課」:ロシア海軍の8隻の揚陸艦は,バルト海の演習に参加する

「六課」◆(2010/03/25)黒海艦隊の揚陸艦ツェザーリ・クニコフは,黒海の国際海軍演習に参加する

新「六課」◆(2012/03/17)イワン・ロゴフ型揚陸艦アレクサンドル・ニコラエフ(2011年7月)

新「六課」◆(2012/04/25)新型揚陸艦イワン・グレンは5月末に進水する

新「六課」◆(2012/05/14)新型揚陸艦イワン・グレンの建造に50億ルーブルが費やされた

新「六課」◆(2012/05/24) 新型揚陸艦イワン・グレンの2番艦が建造されるかもしれない

新「六課」◆(2012/06/23) 大型揚陸艦ニコライ・フィリチェンコフはノヴォロシースクへの輸送任務に就いた

新「六課」◆(2012/08/01) 北方艦隊の大型揚陸艦3隻は黒海沿岸のノヴォロシースクを訪れる

新「六課」◆(2012/08/20) 北方艦隊の大型揚陸艦は地中海を去った

新「六課」◆(2012/08/30) 北方艦隊の大型揚陸艦はセヴェロモルスクへ戻った

新「六課」◆(2012/09/10) イワン・ロゴフ型揚陸艦ミトロファン・モスカレンコはロシア海軍へ復帰しない

新「六課」◆(2012/10/28) 大型揚陸艦「イワン・グレン」近影

「六課」ACS◆(2012/12/09) 黒海艦隊の大型揚陸艦は(地中海から)セヴァストーポリへ戻る

「六課」ACS◆(2012/12/12) 黒海艦隊の大型揚陸艦はノヴォロシースクへ到着した

「六課」ACS◆(2012/12/14) 大型揚陸艦ツェーザリ・クニコフはブルガリアで修理を行なう

「六課」ACS◆(2012/12/29) 大型揚陸艦イワン・グレンは2013年秋に航海試験を開始する

「六課」ACS◆(2012/12/31) 大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクは再び地中海東部へ向かう

「六課」ACS◆(2013/01/09) 黒海艦隊の大型揚陸艦2隻は黒海へ戻る

「六課」ACS◆(2013/01/17) バルト艦隊の大型揚陸艦は黒海沿岸ノヴォロシースクへ入港した

「六課」ACS◆(2013/01/21) バルト艦隊の大型揚陸艦は黒海で揚陸演習を行なう

「六課」ACS◆(2013/02/08) バルト艦隊の大型揚陸艦2隻は再び黒海へ向かう

「六課」ACS◆(2013/02/09) バルト艦隊の大型揚陸艦2隻は再びノヴォロシースクへ入港した

「六課」ACS◆(2013/02/19) ロシア海軍の大型揚陸艦4隻は地中海東部へ向かう

「六課」ACS◆(2013/03/28) バルト艦隊の大型揚陸艦2隻は3度ノヴォロシースクへ入港した

「六課」ACS◆(2013/03/29) バルト艦隊の大型揚陸艦は黒海の「抜き打ち演習」に参加した

「六課」ACS◆(2013/04/07) 黒海艦隊の揚陸艦は黒海沿岸諸国の合同演習に参加する

「六課」ACS◆(2013/04/12) 黒海艦隊の大型揚陸艦アゾフは地中海へ行く

「六課」ACS◆(2013/05/25) ロシア太平洋艦隊の大型揚陸艦は黒海沿岸ノヴォロシースクへ入港した

「六課」ACS◆(2013/07/02) 大型揚陸艦イワン・グレンは2013年末までにロシア海軍へ引き渡される

「六課」ACS◆(2013/07/02) バルト艦隊の大型揚陸艦は地中海から黒海へ戻った

「六課」ACS◆(2012/12/25) 黒海艦隊の大型揚陸艦は地中海東部へ向かった

「六課」ACS◆(2012/12/27) 黒海艦隊の大型揚陸艦はボスポラス、ダータネルス海峡を通過する

「六課」ACS◆(2013/01/12) 大型揚陸艦サラトフのディーゼル発電機が故障した

「六課」ACS◆(2013/01/23) ノヴォロシースク近郊で上陸演習が行なわれた

「六課」ACS◆(2013/05/15) バルト艦隊と黒海艦隊の大型揚陸艦はノヴォロシースクへ入港した

「六課」ACS◆(2013/05/20) 黒海艦隊の大型揚陸艦2隻はロシア海軍地中海合同グループに参加した

「六課」ACS◆(2013/07/08) 黒海艦隊の大型揚陸艦ツェーザリ・クニコフは修理の為ブルガリアに到着した

「六課」ACS◆(2013/08/08) 大型揚陸艦カリーニングラードはバルチースク基地へ戻った

「六課」ACS◆(2013/08/14) バルト艦隊の大型揚陸艦ミンスク,地中海へ

「六課」ACS◆(2013/08/20) 黒海艦隊の大型揚陸艦アゾフはバルト海へ行く

「六課」ACS◆(2013/09/04) 大型揚陸艦ノヴォチェルカッスクとミンスクは計画ローテーションにより地中海へ向かった

「六課」ACS◆(2013/09/25) 太平洋艦隊の大型揚陸艦2隻は再び地中海へ入った

「六課」ACS◆(2013/11/06) ロシア北方艦隊の大型揚陸艦は地中海へ行く

「六課」ACS◆(2013/11/18) 重原子力ロケット巡洋艦ピョートル・ヴェリキーは黒海艦隊の揚陸艦との合同演習を行なった

「六課」ACS◆(2013/11/29) バルト艦隊のエアクッション揚陸艦エフゲニー・コチェシコフは修理を終える

「六課」ACS◆(2013/12/23) バルト艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・シャバリンは帰路に就いた

「六課」ACS◆(2013/12/27) 大型揚陸艦イワン・グレンは2015年にロシア海軍へ納入される

「六課」ACS◆(2014/01/02) バルト艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・シャバリンはスペインのセウタ港を去り,母港バルチースクへ向かった

「六課」ACS◆(2014/01/04) ロシア海軍の大型揚陸艦2隻は地中海から黒海へ戻る

「六課」ACS◆(2014/01/15) バルト艦隊の大型揚陸艦アレクサンドル・シャバリンは地中海から母港バルチースクへ帰ってきた

「六課」ACS◆(2014/02/03) ロシアは新たな大型揚陸艦を造る

「六課」ACS◆(2014/02/11) ロシア海軍地中海作戦連合部隊へ2隻の大型揚陸艦が加わる

「六課」ACS◆(2014/02/18) 大型対潜艦アドミラル・レフチェンコは2隻の揚陸艦と地中海で演習を行なった

「六課」ACS◆(2014/03/04) ロシア海軍は19隻の大型揚陸艦を有する

「六課」ACS◆(2013/04/30) ロシア海軍の軍艦は歴史上初めてイスラエルを訪れる
「六課」ACS◆(2013/05/01) ロシア軍艦は歴史上初めてイスラエルを訪問した
 揚陸艦「アゾフ」

●ミストラル級

「FLOT.com」◆(2010/07/02)Контракт на приобретение французского вертолетоносца "Мистраль" планируется подписать до конца текущего года - ФСВТС России
「ミストラル」買収契約は,今年末までに署名される- FSMTCロシア

「FLOT.com」 ◆(2010/09/06)Посол РФ: Россия до конца года определится с покупкой "Мистраля"
大使「ロシアは年末までに"ミストラル"購入を決定」

「Russia Now」◆(2010/12/25)Russia opts for French Mistral-class warships for its Navy (WRAPUP)

「VOR」◆(2012/12/21)ロシア ミストラル級のヘリ空母 自国で建造せず

「六課」:強襲揚陸艦「ミストラル」型購入の決定は下されていない
「六課」:強襲揚陸艦「ミストラル」型に関するニュース2題
「六課」:フランス外相は,ロシアの「ミストラル」級購入を歓迎する
「六課」:フランス海軍強襲揚陸艦「ミストラル」,サンクトペテルブルク到着
「六課:;ロシア海軍,オランダの揚陸艦を購入?
「六課」:ロシア海軍,フランス艦を購入?
「六課」:ロシア海軍,フランス揚陸艦「ミストラル」級購入?(イタルタス通信)
「六課」:ロシア海軍は,「ミストラル」型揚陸艦1隻を購入し,4隻をライセンス建造する
「六課」:ロシア軍ヘリコプター,強襲揚陸艦「ミストラル」に初着艦(2009年11月27日)
「六課」:ロシアの造船所は,強襲揚陸艦「ミストラル」級を建造できる-ロシア海軍総司令官
「六課」:ロシアは,外国製ヘリコプター母艦購入の為の公開入札を行なう
「六課」:ロシアは,今年末までに「ミストラル」級購入で合意できる
「六課」:ロシアは,今年末までに「ミストラル」型揚陸艦購入に関する決断を下す
「六課」:ロシアは,「ミストラル」型と同クラスの艦を建造できる

「六課」◆(2010/1/23)ヘリ揚陸艦「ミストラル」型の購入は,まだ決定されていない

「六課」◆(2010/02/09)ロシア海軍は,ミストラル級を最初に太平洋艦隊へ配備する

「六課」◆(2010/02/25)ロシアは,強襲揚陸艦ミストラルの建造技術だけを購入する?

「六課」◆(2011/12/02)親衛ロケット巡洋艦「ワリャーグ」,ウラジオストク帰港(2011年12月2日)

「六課」◆(2011/12/22)ヘリコプター空母「ミストラル」型はセヴマシュで建造される?

「六課」◆(2012/1/25)ロシア海軍のヘリ空母「ミストラル」1番艦は,2012年2月上旬に起工される

「六課」◆(2012/02/01)ロシア海軍向けヘリ空母「ミストラル」型1番艦は起工される

「六課」◆(2012/02/02)ロシア海軍向け「ミストラル」型の艦名は「ウラジオストク」と「セヴァストーポリ」になる

「六課」◆(2012/02/17)ロシア海軍向け「ミストラル」型はロシア製兵器を装備する

「六課」◆(2012/02/25)ロシア海軍向け「ミストラル」型には巡航ミサイル,対空・対潜ミサイルなどが装備される

新「六課」◆(2012/06/22) バルト工場はヘリ空母ミストラル級の船体ブロック建造を8月から開始する

新「六課」◆(2012/06/24) ロシアにおけるヘリ空母ミストラルの船体建造は27億ルーブル掛かるだろう

新「六課」◆(2012/07/16) ロシア海軍は2013年からヘリ空母ミストラル型の艦載ヘリコプター乗員の訓練を開始する

新「六課」◆(2012/07/19) ロシア海軍向けミストラル型の建造は予定通りに進んでいる

新「六課」◆(2012/07/23) ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された

新「六課」◆(2012/07/26) ヘリ空母ミストラル型はウラジオストク市へ配置される

新「六課」◆(2012/08/03) ヘリ空母ミストラルのウラジオストク(ウリス湾)配備には2-3億ルーブルを要する

新「六課」◆(2012/09/19) ロシア海軍のミストラルの航空群は30機のヘリコプターで構成される

新「六課」◆(2012/10/02) バルト工場はヘリ空母ウラジオストクの船体を起工した

新「六課」◆(2012/10/23) ヘリ空母ウラジオストクは2013年9月に進水する

新「六課」◆(2012/11/14) ロシア海軍のミストラル3,4番艦の建造は,1番艦ウラジオストクの運用実績を見て決定される

新「六課」◆(2012/11/23) フランスはヘリ空母ミストラルの為の極東の基地建設に協力する

新「六課」◆(2012/11/23) ロシアはフランスから揚陸艇L-CATを購入する

「六課」ACS◆(2012/12/07) 太平洋艦隊はヘリ空母ミストラルの為の基地建設を準備する

「六課」ACS◆(2012/12/21) ロシア海軍向けヘリ空母ミストラル型3、4番艦はキャンセルされていない

「六課」ACS◆(2012/12/21) ロシア国内でのヘリ空母ミストラルの建造開始は2016年に延期される

「六課」ACS◆(2012/12/24) ロシアは自国でのミストラル級建造を断念していない

「六課」ACS◆(2013/01/25) ロシア軍事産業委員会はフランスからのミストラル級購入という「馬鹿げた決定」を再検討する

「六課」ACS◆(2013/02/01) ロシアはヘリ空母ミストラル級の為の新たな歩兵戦闘車を開発する

「六課」ACS◆(2013/02/05) ロシアではヘリ空母ミストラル級の為の燃料が生産されていない

「六課」ACS◆(2013/02/06) ロシアのヘリ空母ミストラル級導入に関する諸問題は解決される

「六課」ACS◆(2013/02/24) ロシア製燃料はヘリ空母ミストラルに使用できる

「六課」ACS◆(2013/03/01) ロシア海軍のミストラル級は地中海作戦部隊の旗艦になるかもしれない

「六課」ACS◆(2013/03/31) ロシアの造船所はミストラル級のような艦を独自に建造できる

「六課」ACS◆(2013/05/01) ロシア海軍のミストラル級の為に4隻のフランス製揚陸艇が建造される

「六課」ACS◆(2013/05/19) ロシア海軍のミストラル級が黒海艦隊へ配備される事は無い

「六課」ACS◆(2013/05/22) ミストラル級ヘリ空母ウラジオストクの艦尾部分は2013年6月26日に進水する

「六課」ACS◆(2013/06/02) ロシア海軍のミストラル級は極東の勢力バランスを崩す?

「六課」ACS◆(2013/06/05) ミストラル級ヘリ空母ウラジオストクの艦尾部分は7月にフランスへ送られる

「六課」ACS◆(2013/06/19) ロシア海軍向けミストラル級2番艦が起工された

「六課」ACS◆(2013/06/19) ロシアで建造されているヘリコプター空母ウラジオストクの艦尾部分は6月26日に進水する

「六課」ACS◆(2013/06/19) ミストラル級は寒冷海域でも使用できる

「六課」ACS◆(2013/06/21) ロシア副首相ロゴージンは、ロシア海軍向けミストラル級3・4番艦の契約の可能性について語った

「六課」ACS◆(2013/06/24) ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリは2014年10月に結合され進水する

「六課」ACS◆(2013/07/06) ロシア海軍向けミストラル級2番艦の後部はバルト工場で起工された

「六課」ACS◆(2013/07/07) バルト工場はヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最終艤装を望まない

「六課」ACS◆(2013/07/24) ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部はサンナゼールへ到着した

「六課」ACS◆(2013/07/27) ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体接合は2013年8月に完了する

「六課」ACS◆(2012/12/23) 「ロシア国防省の新しい指導部」は自国でのミストラル級ヘリ空母の建造を断念する決定を下していない

「六課」ACS◆(2013/01/25) ミストラル級は低温地帯では使用できない

「六課」ACS◆(2013/05/20) ミストラル級ヘリ空母ウラジオストクの艦尾部分は2013年秋にフランスへ送られる

「六課」ACS◆(2013/06/20) ミストラル級ヘリ空母ウラジオストクは期日通りに納入される

「六課」ACS◆(2013/06/26) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水する

「六課」ACS◆(2013/06/26) ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの船体後部は進水した

「六課」ACS◆(2013/10/04) ヘリ空母ウラジオストクは2014年11月1日にロシア海軍へ納入される

「六課」ACS◆(2013/10/15) ミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは進水した

「六課」ACS◆(2013/10/15) ロシア太平洋艦隊はミストラル級2隻の乗組員を編成する

「六課」ACS◆(2013/10/15) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは無武装でロシアへ引き渡される

「六課」ACS◆(2013/10/16) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの最初の航海試験は2014年3月に実施される

「六課」ACS◆(2013/10/16) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの乗組員はフランスで訓練を受ける

「六課」ACS◆(2013/10/16) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクの建造と艤装が遅延する事は無い

「六課」ACS◆(2013/10/22) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは4隻のフランス製揚陸艇を搭載する

「六課」ACS◆(2013/04/17) カムチャツカ半島にミストラル級の為の基地が建設される

「六課」ACS◆(2013/10/24) ウラジオストク艦船修理工場は2016年までにミストラル級の修理の準備が整う

「六課」ACS◆(2014/02/10) ロシア海軍向けミストラル級2番艦の後半部分は2014年4月末-5月初頭に進水する

「六課」ACS◆(2014/02/12) ウラジオストクでミストラル級ヘリ空母の為の埠頭の建設が始まった

「六課」ACS◆(2014/02/19) ロシア海軍のミストラル級の搭載艇が最終決定された

「六課」ACS◆(2014/02/23) ヘリコプター揚陸ドック艦ウラジオストクは2014年2月末から航海試験を行なうかもしれない

「六課」ACS◆(2014/03/06) ロシア海軍向けミストラル級1番艦ウラジオストクは最初の洋上試験を行なった

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/13) ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリの後部の建造はスケジュール通りに進行している

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/18) フランスはロシアへのミストラル級輸出のキャンセルを考慮するかもしれないが,それを実行に移す事は多大なペナルティを伴う

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/20) フランスは今年10月にロシアへのミストラル級輸出の一時差し止めについて検討する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/27) ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母2番艦を黒海艦隊へ配備する計画は無い

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/04/08) ロシア海軍のミストラル級の為の艦載ヘリコプターKa-52Kが生産される

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/03/21) もしもフランスがミストラル級の売却を取り止めたのならば,ロシアは独自にミストラル級と同型の艦を建造するかもしれない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/01) フランスはロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母に関する作業を中断していない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/01) ロシアの造船所はミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦を完全に自力で建造できる

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/01) フランスはロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母への戦闘管理システムSENIT-9供給を拒否していない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/04) ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母の乗組員は2014年6月にサンナゼールへ到着する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/06) ロシア海軍士官団はフランスでミストラル級の操作訓練を受ける

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/06) ロシア海軍向けミストラル級にはフランス製衛星通信システムは搭載されない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/08) ロシア海軍向けミストラル級はサンクトペテルブルクのセーヴェルナヤ・ヴェルフィで兵装取付工事が行なわれる

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/11) フランスはロシア海軍向けミストラル級の契約履行を2014年10月に完了する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/13) ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母を太平洋艦隊へ配備する計画に変更は無い

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/15) ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母ウラジオストクは4回目の航海試験を実施する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/25) ロシア海軍向けミストラル級ヘリ空母乗員のフランス到着は当初予定よりも遅れる

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/27) ロシア海軍向けミストラル級2番艦セヴァストーポリの黒海艦隊配備は決定されていない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/05/29) ロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦の乗組員は6月18日にフランスへ向かう

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/1)  ミストラル級乗員のロシア海軍士官団はフランスのサンナゼールに到着し,研修を始めた

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/4)  フランスはロシアとのミストラル級売買契約を遵守する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/4)  ロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦の乗組員は6月22日にフランスのサンナゼールへ到着する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/5)  フランスはロシア海軍向けミストラル級の為の新型揚陸艇4隻を2014年10月までに引き渡す

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/12)  ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリ後部のフランスへの曳航開始は悪天候により延期されるかもしれない

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/19)  ロシア海軍向けミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦2隻の乗組員は研修の為にフランスへ向かった

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/23)  ロシア海軍向けミストラル級の乗員は2014年6月30日にフランスへ到着する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/25)  ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリ後部をフランスへ曳航する為のタグボートがロシアへ到着した

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/27)  ロシアで建造されたミストラル級ヘリコプター揚陸ドック艦セヴァストーポリ後部のフランスへの曳航が開始された

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/29)  フランス国民戦線はサンナゼールへ到着するミストラル級乗員のロシア海軍将兵を歓迎する

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/29)  ロシア海軍はミストラル級2番艦セヴァストーポリが黒海艦隊へ配備されるという情報を公式に否定した

「ロシア海軍情報管理局」◆(2014/6/30)  ロシア海軍向けミストラル級の乗員400名はフランスへ到着した


 【質問】
 現在のロシア海軍の長距離展開能力は?

 【回答】
 ソ連時代と比べると,大幅に縮小している.
 LSDはイワン・ロゴフ Ivan Rogov 級のミトロファン・モスカレンコ Mitrofan Moskalenko 1隻だけが生き残っており,しかも活動は低調.
 ロプーチャ Ropucha I/II型LSTで現役にあるのは17隻程度.
 数多くあった支援艦船も,稼動状態は良くなく,一部は行動不能となっている模様.

 詳しくは「世界の艦船」2006年3月号,p.80(岡部いさく著述)を参照されたし.

 なお,2004年に新型揚陸艦「イヴァン・グレン」(プロジェクト1171.1)が起工された事は,別項で述べている通り.
 本級5隻をもって,イワン・ロゴフ級およびロプーチャ型を代替する計画の模様.

消印所沢

 ちなみに, 『世界の艦船』2004年12月号より.
「揚陸戦能力もソ連時代から決して強力ではなかった.
大型の揚陸艦イワン・ロゴフIvan Rogov級3隻は既に2隻が退役し,北洋艦隊のミトロファン・モスカレンコMitrofan Moskalenkoだけが現役に留まっている.
 それより小型のLSTとして,ロプーチャRopuchaI/II型が19隻ほどあるが,艦齢は28〜13年で,初期の艦はそろそろ退役時期が近付いているはずだが,もちろん代替艦の建造予定はない」
(岡部いさく)

 「イワン・グレン」が起工されたのは,この号が店頭に並んでから間もない頃でした・・・・(^^;
 「もちろん」この原稿が執筆された時点で,既に「建造予定」は「有った」わけですね(^^;

Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜


 【質問】
 2009年1月現在,ロシア海軍に在籍する揚陸艦は?

 【回答】
 以下の通りです.

【太平洋艦隊】

[第100揚陸艦旅団](フォーキノ)
大型揚陸艦BDK-14ムフタル・アヴェゾフ,BDK-101オスリャブラ,BDK-11ペレスウェート077,BDK-98<ロプーチャ級>
大型揚陸艦BDK-104ニコライ・ヴィルコフ(修理中)<アリゲーター級>
大型揚陸艦アレクサンドル・ニコラーエフ(保管中)<イワン・ロゴフ型>

【北方艦隊】

[第121揚陸艦旅団](ポリャールヌイ)
大型揚陸艦BDK-91オレネゴルスキー・ゴリャーク,BDK-45ゲオルギー・ポベドノーセッツ,BDK-55アレクサンドル・オトラコフスキー,BDK-182コンドポガ<ロプーチャ級>
大型揚陸艦ミトロファン・モスカレンコ(保管中)<イワン・ロゴフ型>

【黒海艦隊】

[第197揚陸艦旅団](セヴァストーポリ)
大型揚陸艦BDK-54アゾフ,BDK-46ノヴォチェルカススク,BDK-64ツェザーリ・クニコフ,BDK-67ヤーマル<ロプーチャ級>
大型揚陸艦ニコライ・フィリチェンコフ,BDK-65サラトフ,BDK-69オルスク<アリゲーター級>


【バルト艦隊】

[第7揚陸艦旅団](バルチースク)
大型揚陸艦BDK-100アレクサンドル・シャバリン,BDK-58カリーニングラード,BDK-61コロリョフ,BDK-43ミンスク<ロプーチャ級>

[第7揚陸艦大隊](バルチースク)
エアクッション揚陸艦MDK-50エフゲニー・コチェシュコフ,MDK-94モルダヴィア<ズーブル級>


【カスピ小艦隊】

[第242揚陸艦大隊](カスピースク)
エアクッション揚陸艦MDK-18,MDK-88<アイスト級>

 というわけで,現在のロシア海軍揚陸艦の主力は,ロプーチャ級ことプロジェクト775/775M大型揚陸艦です.
 この他に,アリゲーター級(プロジェクト1171),イワン・ロゴフ型(プロジェクト1174),ズーブル級(プロジェクト12322),アイスト級(プロジェクト12321)が少数在籍しています.
 ただし,この内のイワン・ロゴフ型2隻は,予備役保管状態にあり,全く稼働していません.

 2008年8月の南オセチア紛争では,黒海艦隊のツェザーリ・クニコフ,ヤーマル,サラトフがアブハジアへ出動し,兵員輸送を行ないました.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/folder/1030157.html

 ツェザーリ・クニコフ,サラトフは,アブハジア共和国の首都スーフミへ兵員輸送中,グルジア戦闘艇部隊の襲撃を受けました.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/38720405.html

 2009年9月末,バルト艦隊,北方艦隊,黒海艦隊のロプーチャ級揚陸艦8隻がバルト海に集結し,実地戦略演習「ザーパド(西方)-2009」に参加しました.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/40071269.html

 太平洋艦隊の揚陸艦は,沿海州からカムチャツカへの物資輸送に従事しています.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/37406395.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/40050858.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/40180737.html

 現在,新型揚陸艦プロジェクト11711「イワン・グレン」が建造中であり,2012年就役を予定しています.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/5349713.html
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/40305562.html

 この他,外国製の揚陸ヘリコプター母艦(強襲揚陸艦)を購入する可能性も有ります.
http://blogs.yahoo.co.jp/rybachii/folder/1043263.html
 購入されるのは,フランスのミストラル型になるでしょう.

大型揚陸艦ツェザーリ・クニコフ


大型揚陸艦サラトフ


エアクッション揚陸艦MDK-88

「ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課」
2010/1/6(水) 午後 8:36


 【質問】
 ロシアというかソ連が持っていたエアクッション艇について質問なのですが,ポモルニク級は大型でアメリカのLCACのように揚陸艦に搭載するものではないというのを読みました.
 となるとポモルニク級は,どういう目的のために使うことを想定しているんでしょうか?

 【回答】
 あれらは普通のLSTがエアクッション式になってると思えばいい.
 「搭載艇」ではなくて,それそのものが単独――実際には複数の艦で船団を編成するが――で運用される.

 バルト海とか黒海とかで沿岸揚陸艦として運用する.

軍事板


 【質問】
 これまでにソ連/ロシアが保有したことのある,主なエアクッション揚陸艇について教えてください.

 【回答】
計画1205 Skat 型
 NATOコードネーム「グス」型
排水量27満載t
全長21.3m
全幅7.1m
 1995年まで全て退役し,一部は国境警備隊に譲渡され,主に対中国境沿いに配備.

「グス」型動画

・プロジェクト1232.1
 NATOコードネーム「アイスト」型
排水量250満載t
全長47.3m
全幅17.4m
 wikipediaによれば,2隻在籍となっている.

・計画12322「ズーブル」 型( проекта 12322 "Зубр")
 NATOコードネーム「ポモルニク (Pomornik)」型.
全長:57.3m
全幅:25.6m
喫水:2m

・計画1206「カリマール Kalmar」型
 NATOコードネーム「レベッド」型
 2006年までに全て除籍.
全長:24.8m
全幅:10.8m

・プロジェクト12061「ムレナ」型 проекта 12061 ≪Мурена≫
(写真)
全長:31.3m
幅:14.6m
吃水:0.8m
 積載量は約50トンであり,(50tまでの)戦車1両,或いは2両の装甲車輌,或いは140名の海軍歩兵を積載できます.
 既にロシア海軍から退役しております.

・[プロジェクト11770揚陸艇「セルナ」]型
全長:25.8m
幅:5.8m
吃水:0.42m
 積載量は約45トンであり,(45tまでの)戦車1両或いは2両の装甲車輌,或いは92名の海軍歩兵を積載できます.

 4隻がカスピ小艦隊へ配備されています.
D-156(建造番号802):1999年12月29日就役
D-131(建造番号803):2002年12月30日就役
D-172(建造番号804):2005年就役
D-56(建造番号806):2008年12月就役

 カスピ小艦隊以外にも3隻が配備されています.

[バルト艦隊]
D-67(建造番号801):1994年12月30日就役

[黒海艦隊]
D-144(建造番号805):2008年2月19日就役

[太平洋艦隊]ウラジオストク東方造船所で建造
D-107(建造番号3001):2010年6月4日就役
faq130410ar4.jpg
faq130410ar5.jpg
faq130410ar6.jpg

 【参考ページ】
新「六課」,2012.1.5
新「六課」,2012.9.4
http://www.almaz.spb.ru/index.php?module=product&sub=aircush&tema=murena
その他

2013.4.10


 【質問】
 「アリゲーター型」って何?

 【回答】
 プロジェクト проект 1171 "Тапир" 大型揚陸艦 Большие десантные корабли(BDK)のNATOコード名.
 1964〜71年に,第820、ヤンター/カリーニングラード工廠で14隻が建造され,2007年現在,5隻が現役.
 満載排水量4700トン,LST型で,主力戦車20両,海軍歩兵大隊上陸チームを輸送できる.

 【参考ページ】
http://hush.gooside.com/name/a/Al/Alligator.html
http://hp.kutikomi.net/military-guide4/?n=page605
http://www.geocities.jp/aobamil/A-I.html
http://en.wikipedia.org/wiki/Alligator_class_landing_ship
http://ship.bsu.by/ship.aspx?guid=102137
http://warships.ru/Russia/Fighting_Ships/Amphibious_Ships/1171.htm(画像引用元)

【ぐんじさんぎょう】,2010/05/18 21:00
を加筆改修





(うそ)
(画像掲示板より引用)


 【質問】
 アリゲーター型揚陸艦「サラトフ」について教えられたし.

 【回答】
 ロシア海軍黒海艦隊所属の大型揚陸艦「サラトフ」
Большой десантный корабль "Саратов"
は,アリゲーター型のコード名で知られるプロジェクト1171(проекта 1171)の1番艦です.
 起工当初は,「ボロネジスキー・コムソモーレッツ」
"Воронежский Комсомолец"
という艦名でした.

1964年2月5日,カリーニングラードのヤンターリ・ザヴォートで起工(建造番号281)
同年7月1日進水
1965年11月15日〜12月8日,造船所で係留テストを実施.
同年12月28日から海上テストを開始.

1966年8月18日,バルト艦隊のL.V.メドヴェージェフ少将が率いる国家受領委員会の試験に合格した「ボロネジスキー・コムソモーレッツ」は,海軍に引き渡されました.
 初代艦長はI.G.マホーニン3等海佐が務めました.

1967年2月22日,BDK-10(БДК-10)と改称.

1992年2月15日,BDK-65(БДК-65)と改称.

2003年7月26日,BDK-65は「サラトフ」と命名されました.

 そして,就役から42年を迎える今年(2008年)も,なお健在です.

 写真はいずれも,今年春以降に撮影された「サラトフ」です.
 現在も稼働状態に維持されている事が分かるでしょう.
2008年3月13日撮影
2008年4月16日撮影
2008年5月5日撮影

Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/6/12(木) 午後 6:13

▼ 2013年1月下旬に実施されたロシア海軍3艦隊(北方艦隊,バルト艦隊,黒海艦隊)合同演習に参加した後は,セヴァストーポリでオーバーホールを行ないました.
[ロシア海軍3艦隊合同演習(2013年1月下旬)]

 2014年2月,オーバーホールが終わり,現役に復帰しました.

 既に艦齢47年以上の大ベテランですが,当分の間は現役に留まるようです.

「六課」ACS,2014/02/17
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 アリゲーター型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」について教えられたし.

 【回答】
 ロシア連邦国防省公式サイト
(Министерство обороны Российской Федерации)

によれば,プロジェクト1171「タピール」大型揚陸艦「ニコライ・ヴィルコフ」は,カリーニングラード造船工場「ヤンタリ」で起工,建造された.
1974年6月30日に就役し,太平洋艦隊に配属された.

 艦の名前は,1945年のクリル上陸戦において,アレクサンドル・マトロソフの偉業を繰り返した,名誉ある太平洋艦隊水兵のソ連邦英雄ニコライ・ヴィルコフに因む.

 配属以来,艦は,サハリンとクリルを含む揚陸演習に,繰り返し参加.

 また同艦は,太平洋艦隊の戦闘艦艇部隊の構成に入り,インド洋で7回の戦闘任務を遂行した.

1993年の南方海域への遠征の内の1つでは,2隻の海賊船が,「ニコライ・ヴィルコフ」を奪取する為に乗り移ろうとした.
 海賊船がいつも乾燥積荷を受け取っている船に,同艦が類似していたための出来事.
 「ニコライ・ヴィルコフ」は海賊船を停船させる為,戦闘警告を発し,機関銃は阻止銃撃を開始.
 海賊船との間で銃撃戦となったという.

1994年1月,「ニコライ・ヴィルコフ」は,大型対潜艦「アドミラル・ヴィノグラドフ」と共に,ペルシャ湾におけるアメリカ,イギリス,フランス海軍の合同演習「ガルフェクス-22」に参加.
1994年秋,南クリルの地震で住民を救助する作業に従事.

2008年6月末,同艦は,ロシア海軍太平洋艦隊に在籍する唯一のアリゲーター型揚陸艦として,就役34周年を迎えた.

 ちなみにアレクサンドル・マトロソフは,対ドイツ戦争で功績を立て,1943年2月27日に戦死したソヴィエト赤軍兵士です.
 戦死後,「ソ連邦英雄」称号を授与されています.

 また,ニコライ・アレクサンドロヴィッチ・ヴィルコフは,1918年12月2日生まれ.
 太平洋艦隊の輸送船「セヴェル」(排水量3,554t,1930年就航,1941年7月徴用)甲板長を務めていた水兵で,1945年8月18日,北クリルのシュムシュ島上陸戦で戦死しました.
 戦死した翌月の9月14日付けで「ソ連邦英雄」称号を授与されました.

 〔略〕

Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/6/27(金) 午後 10:24

より再構成.


 【質問】
 「アリゲーター」型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」について教えられたし.

 【回答】
 ロシア海軍黒海艦隊所属のプロジェクト1171(Проекта 1171)大型揚陸艦「ニコライ・フィリチェンコフ」(152)
(Большой Десантный Корабль "Николай Фильченков")
 西側では,「アリゲーター」型のコード名で知られています.

カリーニングラードのヤンタリ・ザヴォートで1974年1月30日に起工.
1975年3月29日に進水.
1975年12月30日に就役,黒海艦隊へ編入.

 写真は,2008年4月16日にセヴァストーポリで撮影されたものです.

 1,2枚目の写真では,上方に,大型対潜艦ケルチ(713),警備艦スメトリーヴイ(810),大型揚陸艦オルスク(148)の姿が見えます.
 オルスクは,ニコライ・フィリチェンコフの同型艦です.

 ロシア黒海艦隊所属艦は,「外国」に駐留している事も有ってか,他の艦隊よりも「露出」の機会が多いようです.



Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2008/4/27(日) 午後 0:35


 【質問】
 アレクサンドル・ニコラエフの略歴を教えられたし.

 【回答】
 プロジェクト1174(イワン・ロゴフ級)大型揚陸艦の2番艦,アレクサンドル・ニコラエフАлександр Николаев(舷側番号050)は,
1976年3月起工
1982年12月30日就役.
1983年10月17日〜1984年1月27日,極東方面に回航.
1990年代にはウラジオストクに係留され続け,
1990年代末にはストレロク基地(アブレーク湾)に回航され,同地で予備役係留保管されていました.
1997年予備役.

 既に西側では退役した事になっています.
 しかし,以下の写真は,2006年10月9日にフォーキノ(シュトコヴァ17基地,アブレーク湾)で撮影されたものです.
 左端にロシア軍艦旗(聖アンドレイ旗)が見えますが,これは本艦がロシア海軍籍にある事を示しています.
 塗装が一部剥がれているものの,それほど酷い状態では無いようです.

 なお,手前に砲身(57mm連装砲)が写っている艦は,プロジェクト775(ロプーチャ型)揚陸艦です.
 上の写真は,この775型揚陸艦の甲板上から撮影したようです.
(右端に見えるロシア軍艦旗は,この775型のもの)

 〔90年代以降,〕全く動きの無かったアレクサンドル・ニコラーエフですが,今年(2007年)に入り,修理計画が浮上してきました.
 ここに来て同艦の修理計画が出てきた背景には,東アジア諸国が大型の揚陸艦を続々と建造している事が有るのではないでしょうか.

 日本の「おおすみ」型(13,000t)然り,
 大韓民国の「独島(ドクト)」(18,800t)然り,
 さらに中国も,071型揚陸艦(17,000t)を建造中です.
(ちなみに,イワン・ロゴフ級は14,060t)

 この一連の動きに,ロシア海軍も刺激された・・・・かな?

Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/5/5(土) 午後 4:47

Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/5/15(火) 午後 11:16

 【関連リンク】
「ロシア・ソ連海軍」:イワン・ロゴフ級揚陸艦アレクサンドル・ニコラエフ近況

「六課」:イワン・ロゴフ級揚陸艦アレクサンドル・ニコラエフ近況(2009年2月13日)


 【質問】
 ミトロファン・モスカレンコの略歴を教えられたし.

 【回答】
 プロジェクト1174(イワン・ロゴフ級)大型揚陸艦の3番艦ミトロファン・モスカレンコ Митрофон Москаленко は,
1984年5月起工,
1988年9月進水,
1990年9月23日就役.
1991年3月,北方艦隊基地セヴェロモルスクに配備.

 現在,現役にある唯一のイワン・ロゴフ級揚陸艦であると見られています.

 写真は,1枚目が2005年7月22日,2枚目は2007年3月10日に撮影されたものです.

 1,2枚目とも,同じ位置(セヴェロモルスク基地ワエンガ湾泊地)に停泊しているようです.

http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq39m1174m.jpg
http://www21.tok2.com/home/tokorozawa/faq/faq39m1174m02.jpg

Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/5/26(土) 午後 7:51


 【質問】
 「ジュゴン」型揚陸艇について教えてください.

 【回答】
 NATOコード名「ジュゴン Dyugon Дюгонь」こと,プロジェクト21820揚陸艇は,2006年に開発された上陸用舟艇です.
 2006〜2012年に,ニジニ・ノヴゴロド市の「ヴォルガ造船工場」で1隻,ヤロスラヴリ市の「ヤロスラヴリ造船工場」で2隻,ウラジオストク市の「東方造船所」で1隻が起工されており,この内「ヴォルガ造船工場」で建造されたD-105「アタマン・プラートフ」が2010年に就役し,カスピ小艦隊へ配備されています.
 今年(2012年)には,「東方造船所」で建造中の「イワン・カルツォフ」(2008年起工)が就役する予定です.
 更に,「ヤロスラヴリ造船工場」でも今年中にもう1隻が起工される予定です.

満載排水量280t
全長45m
全幅 8.6m
最大船速35 ノット
乗員6名
 戦車2両,またはBMPを4両,または貨物140tを搭載できます.


faq130418dj.jpg
faq130418dj2.jpg

 【参考ページ】
Десантные катера проекта 21820 - Википедия
http://russian-ships.info/boevye/21820.htm
http://andriuha077.narod.ru/sea/21820.html

新「六課」◆(2012/09/06)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 ロプーチャ型揚陸艦について教えられたし.

 【回答】
 プロジェクト775は,ロシア・ソ連海軍の揚陸艦であり,西側ではロプーチャ Ropucha 型と呼ばれている.
 現在のロシア海軍における類別は
「Большой Десантный Корабль」(БДК,大型揚陸艦)
であるが,西側で言えば,戦車揚陸艦(LST)に該当する.
 なお,ソ連邦時代には「Средний Десантный Корабль」(СДК,中型揚陸艦)に分類されていた.

 現在のロシア海軍の揚陸艦部隊の中核的存在となっている艦である.

==概要==
 一般には,1171型(アリゲーター型)揚陸艦の後継と見られる775型だが,実際には,1171型と同時期の1960年代後半から1970年代前半にかけて大量建造された771型(ポルノクニィPolnocny型)中型揚陸艦(СДК)の拡大発展型であり,本型とほぼ同時期に計画された大型揚陸艦プロジェクト1174(イワン・ロゴフ級)を補完する,中型揚陸艦として計画された.
 艦のサイズは771型の4倍となり,収容兵員数及び車輌数も増加した.

 最終建造艦3隻は,775M型,西側コード名・ロプーチャII型と呼ばれている.
 775M型は,兵装の一部が原型と異なる.

 775型の艦内部には,全長95m,幅4.5m,高さ4.5mのタンクデッキが設けられ,482トンの積載能力を有する.
 775型は武装した海軍歩兵150名を輸送可能であり,775M型では225名に増加された.

 775型は前作771型に続いて,1975〜1991年の長期に渡り,ポーランドのグダニスク市にあるストツィニア・ポルノクナ(北方造船所)で24隻が建造された.うち1隻は,1980年にイエメンに売却された.

 ソ連邦解体後,艦種が「中型揚陸艦」から「大型揚陸艦」に格上げされた.
 旧ソ連黒海艦隊所属の1隻は,1996年にウクライナに譲渡され,初期建造艦は退役していった.

 現在,ロシア海軍には16隻が在籍しており,北方,太平洋,黒海,バルト海の各方面艦隊に4隻ずつが配備されている.
 本型は比較的活発に活動しており,特に太平洋艦隊所属艦は,沿海州からカムチャツカ方面への物資輸送に重宝されている.
 2004年8月30日,太平洋艦隊所属のBDK-11ペレスウェートが日本の広島県呉市を訪問し,9月4日には,海上自衛隊と共同訓練を行なった.

==主要諸元==
・基準排水量:2,200t
・満載排水量:4,080t
・全長:112.5m
・全幅:15m
・喫水:3.7m
・主機:ディーゼル×2基,2軸推進
・機関出力:19,200馬力
・最大速力:17.8ノット
・航続距離:17.8ノットで6,100海里
・タンクデッキ寸法:全長95m,全幅4.5m,高さ4.5m(各種カーゴ482t及び装甲戦闘車輌×24輌)
・搭載兵員:150名(775M型は225名)
・兵装
・・ストレラ(SA-N-8)近接用艦対空ミサイル8連装発射機×4基
・・AK-257 57mm連装砲×2基(775M型はAK-176 76mm単装砲×1基)
・・AK-630 30mmガトリング砲(CIWS)×2基(775M型のみ)
・・「グラード-M」122mm対地ロケット30連装発射機×2基
・乗組員:98名

==同型艦(現役に有る艦)==
全艦ポーランドのストツィニア・ポルノクナ(グダニスク市)で建造
http://www.northship.com.pl/

・ロシア海軍
<註:艦番号は,ソ連邦海軍時代には「SDK(中型揚陸艦)」だった
[775型]
・BDK-91オレネゴルスキー・ゴルニャク:1982年就役,北方艦隊配備,第121揚陸艦旅団所属

・BDK-100アレクサンドル・シャバリン:1983年就役,バルト艦隊配備,第71揚陸艦旅団所属

・BDK-14ムフタル・アヴェゾフ:1983年就役,太平洋艦隊配備,第100揚陸艦旅団所属

・BDK-105:1983年就役,バルト艦隊配備,第71揚陸艦旅団所属

・ニコライ・コルサコフ:1984年就役,太平洋艦隊配備,第100揚陸艦旅団所属

・BDK-58カリーニングラード:1985年就役,バルト艦隊配備,第71揚陸艦旅団所属

・BDK 64ツェザール・クニコフ:1986年就役,黒海艦隊配備,第197揚陸艦旅団所属

・BDK-46ノヴォチェルカススク:1987年就役,黒海艦隊配備,第197揚陸艦旅団所属

・BDK-67ヤーマル:1987年就役,黒海艦隊配備,第197揚陸艦旅団所属

・BDK-55アドミラル・オチャコフスキー:北方艦隊配備,第121揚陸艦旅団所属

・BDK-32:北方艦隊配備,第121揚陸艦旅団所属

・BDK-45ゲオルギー・ポベドノーセッツ:北方艦隊配備,第121揚陸艦旅団所属

・BDK-101オスリャブラ:太平洋艦隊配備,第100揚陸艦旅団所属

[775M型]
・BDK-54アゾフ:1990年就役,黒海艦隊配備,第197揚陸艦旅団所属

・BDK-11ペレスウェート:1991年就役,太平洋艦隊配備,第100揚陸艦旅団所属

・BDK-61コロレフ:1991年就役,バルト艦隊配備,第71揚陸艦旅団所属


・ウクライナ海軍[775型]
・U402コンスタンチン・オリシャンスキィ(旧ソ連SDK-47):1985年就役/1996年再就役


・イエメン海軍[775型]
・139号艦:1978年就役/1980年再就役



Небесный бытьネベスニィ・ビィチ〜ロシア・ソ連海軍〜
2007/3/17(土) 午前 9:53

 【関連リンク】

「ロシア・ソ連海軍」:整備中のロプーチャII型揚陸艦「アゾフ」

「ロシア・ソ連海軍」:ノヴォロシースク基地の揚陸艦ツェザーリ・クニコフ(2008年6月)

「ロシア・ソ連海軍」:ロシア太平洋艦隊のロプーチャII型揚陸艦「ペレスウェート」近影(2008年7月27日)

「ロシア・ソ連海軍」:ロプーチャ型揚陸艦ヤーマル

「六課」:ロシア黒海艦隊揚陸艦「アゾフ」は,黒海沿岸諸国の合同演習に参加する


 【質問】
 ロシア海軍の新型揚陸艦,プロジェクト1171.1について教えてください.

 【回答】
 現用のプロジェクト775(ロプーチャ型)等の後継.1番艦2004年12月起工.今のところ5隻建造予定.
 1989年就役のミトロファン・モスカレンコ(イワン・ロゴフ級)以来,ロシアが15年ぶりくらいに建造する揚陸艦艇となる.
 ちなみに「プロジェクト1171」は,旧ソ連海軍の「アリゲーター」型の計画ナンバーだが,船体サイズは,1171の4,360tに対し約6,000tと大型化されている.
 ロシア側の能書きによると,積載能力は戦車×13両or装甲兵員輸送車×60両+兵員300名.この他,ISO仕様のコンテナを載せるためのスペースも有るとの事.

シア・クァンファ in mixi

【主要目】
満載排水量:約5,000t
全長:120m
幅:16.5m
喫水:3.6m
主機:ディーゼル2基,2軸
出力:5,000馬力×2基
速力:18ノット
行動日数:30日
航続距離:3,500海里/16ノット
乗員:約100名
兵装:AK-176 76mm単装砲×1基
AK-630 30mmガトリング砲×2基
搭載機:Ka-29強襲ヘリコプター
車輌積載数:戦車×13両あるいは装甲兵員輸送車×60両
輸送兵員数:300名

 ロシアがこの手の揚陸艦を建造するのは,1989年就役のミトロファン・モスカレンコ(イワン・ロゴフ級)以来15年ぶりになります.
(現在のロシア海軍の主力揚陸艦ロプーチャ型は,ポーランドで建造された)

 積載能力は上記要目の通りですが,この他,ISO仕様のコンテナを載せる為のスペースも設けられるとの事.

 2004年12月23日に1番艦「イワン・グレン」が起工.
 ロシア海軍は,本型を5隻建造する計画で,建造費は5隻合計で50億ルーブル(18億ドル)と見積もられております.
 5隻揃ったら,少なくとも1隻くらいは太平洋艦隊に配属されるでしょう.

プロジェクト1171.1

Морские Силы〜ロシア・ソ連海軍〜

 【関連リンク】
「六課」:ロシアは,今年中に新型揚陸艦を起工する


 【質問】
 「イワン・グレン」とは?

 【回答】
(1)
 イワン・イワノヴィチ・グレンは,海軍砲の分野におけるソ連邦の科学者であり,海軍中将でもある.
 1930年に沿岸防衛司令官を務め,1931年には黒海艦隊エリアのクリミア要塞司令官を務めた.
 1935〜1940年には,科学研究機関のチーフを務めた.
 大祖国戦争時には,レニングラード海軍防衛砲砲台指揮官,海軍砲兵総監と海軍総司令部戦闘訓練管理責任者を務めた.
 1946年以降,海軍アカデミーの高等コースのチーフであった.
 彼は,海軍砲の作成作業を行なった.
 彼はレーニン勲章を2度受賞し,赤旗賞を4度受賞し,1等ナヒーモフ勲章とメダルを授与された.

(2)
 プロジェクト11711大型揚陸艦「イワン・グレン」は,2004年12月24日にカリーニングラードの「ヤンターリ」造船所で起工されました.

 当初は,「イワン・グレン」+シリーズ艦(同型艦)4隻の計5隻が建造される計画だったのですが,未だに「シリーズ艦」は1隻も起工されていません.
 2010年10月に最初のシリーズ艦(つまり2番艦)が起工されると報じられましたが,キャンセルされました.
 加えて「イワン・グレン」は,建造中に何度も設計変更され,この事が工事の更なる遅延を招きました.

 「イワン・グレン」を建造している「ヤンターリ」造船所の現在の最優先事項は,ロシア海軍向けのプロジェクト11356Mフリゲート6隻の建造と,インド海軍向けの「タルワー」級フリゲート第2バッチ3隻の建造です.
[プロジェクト11356M(改タルワー級)フリゲート]
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・グリゴロヴィッチ」は2014年に就役する]
[改タルワー級フリゲート「アドミラル・マカロフ」起工]

 言い換えれば,「イワン・グレン」の建造工事は,あまり優先されていません.
 しかし,「イワン・グレン」を進水させて造船台を空けなければ,ロシア海軍向けプロジェクト11356Mの後続艦(4番艦)を起工できません.

[プロジェクト11711大型揚陸艦「イワン・グレン」要目]
満載排水量:5000〜6000トン
全長:120m
幅:16.5m
吃水:3.6m
主機:10D49ディーゼルエンジン1基,4000馬力
速力:18ノット
航続距離:16ノットで3500海里
自立行動期間:30日
乗員:100名
積載能力:重量60トンまでの戦車13輌あるいは装甲車両60輌
兵員300名あるいは20フィート標準コンテナ20個
兵装:携帯高射ミサイル複合体「イグラ-V」
AK-630M2「ドゥエト」2連30mmガトリング砲2基
AK-630M 30oガトリング砲2基
搭載機:Ka-29ヘリコプター1機

 兵装は何度か変更されており,最新情報によると,76o単装砲1基に代わりAK-630M2「ドゥエト」30mmガトリング砲2基が装備され,当初は装備される予定だった122o40連装ロケット砲A-215「グラード-M」は廃止されました.

新「六課」,2012/05/18
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 「計画11780」型汎用揚陸艦とは?

 【回答】
 米タラワ Tarawa 級強襲揚陸艦に似た多目的揚陸艦案.
 ソ連軍参謀本部は,V/STOL機を活用するため,艦首にスキー・ジャンプ勾配を設置するよう提案したが,カタパルトを備える伝統的な空母に反対するアメリコ副総司令官の切り札になることを恐れたゴルシコフは,これを認めなかった.
 そのために参謀本部は本型への興味をなくし,また,ソ連崩壊も重なって「撃沈」.
 排水量34,000t
 全長不明
 ヘリコプター12機搭載

 詳しくは,「世界の艦船」 2005年2月号,p.110-111(A. V. Polutov署名記事)を参照されたし.

消印所沢

▼ 1980年代,ネフスコィエ計画設計局は,プロジェクト1174大型揚陸艦の後継として全通甲板のヘリコプター揚陸艦を設計しました.

[汎用揚陸艦プロジェクト11780]
基準排水量:25000t
全長:196m
幅:25m/飛行甲板最大幅35m
吃水:8m
主機:蒸気タービン4基
出力:180000馬力
速力:30ノット
航続距離:8000海里
兵装:AK-130 130mm連装砲1基
高射ミサイル複合体「キンジャール」6基
高射ミサイル砲複合体「コールチク」4基
搭載機:輸送戦闘ヘリコプターKa-29×12機或いは対潜ヘリコプターKa-27×25機
搭載艇:プロジェクト1176揚陸艇4隻或いはプロジェクト1206エアクッション揚陸艇2隻

 1番艦は「ヘルソン」,2番艦は「クレメンチュグ」と命名される予定でした.

 11780は,アメリカの「タラワ」級強襲揚陸艦に似ていた事から,非公式には「イワン・タラワ」と呼ばれていました.

 しかし,このような艦を建造できるのはウクライナの黒海造船工場しか無く,同工場は,当時,重航空巡洋艦の建造で手一杯だった為,幻と消えました.

 更に,この2タイプは,垂直離着陸機(Yak-38と後継のYak-141)の運用も考慮されていました.

11780型側面図

同模型写真
faq131110p11780b.jpg
faq131110p11780c.jpg

「六課」ACS,2013/03/31
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 ロシア海軍次期強襲揚陸艦の,「独島」案について教えてください.

 【回答】
ロシアの統一造船会社(OSK),外国からの輸入を検討している次期強襲揚陸艦に,仏ミストラルではなく韓国の独島を選択すべきであると提言
http://vpk.name/news/41571_osk_predlozhila_otkazatsya_ot_pokupki_mistralya_v_polzu_koreiskogo_analoga.html
http://vpk.name/news/41586_osk_stremitsya_tvorit_dokdo.html

 大宇造船所とOSKが合弁会社を作り,ライセンス生産するという方式.
 調達費用が安く,他の候補に比べて短期間で建造できるとしている.

 国防省は,フランス以外の候補も検討しているとはしているが,国防省消息筋によると,有力候補は依然としてミストラルであるとしているとの事.

軍事板,2010/07/16(金)

 ・・・単なるパフォーマンス的な発言だと思うけどね.
 まぁミストラルの売却に問題があれば,検討余地も残されているかもしれない.

CRS@空挺軍 in mixi,2010年07月16日14:08

 その話は,先週あたりのコメルサントにも載っていたと思います.
 サンクトペテルブルグの経済フォーラムで実際に,セーチン副首相と大宇の人があっているらしいので,まったくのガセでもないんでしょうが,本命はやはりミストラルでしょうね.
 そもそも欲しいのは船体じゃなくて,戦闘情報システムの方みたいですし.

CCCP1917 in mixi,2010年07月16日 14:30

 ええ.ドンガラだけなら要らない,アンコも寄越せ,ということらしいです.
 そうなると,韓国の艦だってアンコはタレス製品だったりしますから,あまり旨味はないんですよね.

井上@Kojii.net in mixi,2010年07月16日 17:07

▼ セーチン氏の以前の発言と併せて考えれば,「ミストラル」級導入の話を潰そうとしたのでしょう.
 最近でこそ露骨に報じられるようになってきましたが,以前のロシア側の報道を見ても,その端々から,ロシアの造船業界は「ミストラル」級導入に消極的である事が伺えます.
 「ミストラル」級の導入は,前ロシア国防相アナトリー・セルジュコフが周囲の反対を無視して強引に推し進めたものであり,それに対する反発が有るのは当然でしょう.
 セーチン氏と統合造船業営団が組んで,「独島」のライセンス建造の話を持ち出して来たのも,この一環だったと言えます.

「六課」ACS,2013/03/31


 【質問】
 ミストラル型揚陸艦は,北方領土に配備されるのですか?

 【回答】
 日本の一部で,ミストラル型がクリル諸島南部(日本で言うところの「北方領土」)に「配備」されるなどと言われていますが,全くのデタラメです.
 ミストラル型は,沿海地方(フォーキノあるいはウラジオストク)に配備されます.
 クリル諸島南部(北方領土)の「周辺」ですら無いよ.

 第一,クリル諸島南部には,ミストラル型のような大型艦艇が,恒久的に駐留できるような港湾設備なんか有りませんし,それ以前に,ロシア海軍の軍港すら無いよ.
(クリル諸島南部に駐留しているのは,「ロシア国境警備隊」)

 少し,頭冷やそうか・・・・

ロシア・ソ連海軍報道・情報管理部機動六課
2011/12/1(木) 午後 6:5

青文字:加筆改修部分


 【質問】
 ロシア海軍の「ミストラル」型は,やはり強襲揚陸メインの運用がなされるのか?

 【回答】
 日本では「強襲揚陸艦」と呼ばれ,フランス海軍の正式分類は「指揮・戦力投射艦」となっている「ミストラル」型ですが,ロシアでは,「ヘリコプター空母」Вертолётоносецと呼ばれる事が多いです.
 この他に「汎用揚陸艦」Универсальный Десантный Корабльや,「ヘリコプター揚陸ドック艦」Десантный Вертолётный Корабль-Докと書かれる事も有ります.

 ロシア側の報道,更にはロシア軍当局者の発言を見ても,「ヘリ空母」としての運用がメインとなっているようです.

 〔中略〕

 ロシア海軍向けの最初の「ミストラル」型2隻の艦名は,「ウラジオストク」と「セヴァストーポリ」です.
[ロシア海軍向け「ミストラル」型の艦名は,「ウラジオストク」と「セヴァストーポリ」になる]

 旧ソ連海軍が建造した,一連の航空機搭載艦(航空巡洋艦)には都市名が付けられていましたし,現在のロシア海軍の揚陸艦には,人名が付けられています.

新「六課」◆(2012/04/22)
青文字:加筆改修部分


 【質問】
 「ミストラル」型に搭載されるヘリは何?

 【回答】
 ロシア海軍は,現用の主力艦載ヘリコプターKa-27の近代化タイプKa-27Mを発注します.

『中央海軍ポータル(フロートコム)』より.

--------------
【海軍は最初の艦載ヘリコプターKa-27Mを発注する】
2012年5月21日

 (ロシア)海軍は,ホールディング「ロシアヘリコプター」へ近代化された艦載対潜ヘリコプターKa-27Mの第1バッチを発注する.
 モスクワ国際ヘリコプター産業展「ヘリロシア-2012」会場で,ホールディング総取締役ドミトリー・ペトロフは述べた.
「ロシア連邦海軍は,最初の近代化された艦載対潜ヘリコプターKa-27Mを発注しました」
 ペトロフは『インタファクス』に対し,こう述べた.

 彼は,ヘリコプターの納入機数と時期については明言しなかった.
「近代化されたヘリコプターKa-27の国家受領試験は続いています」
 ペトロフは述べた.

 ロシア治安機関の為の新たなヘリコプターMi-38へ,国産エンジンTVD TV7-117Vが提供されるのかという質問に応え,ペトロフは
「ロシア連邦防衛省及び治安機関の為の国家受領試験で,有望な見通しが有れば提供されます」
と述べた.

 Ka-27は,海上風力5で昼間及び夜間,好天及び悪天候の条件下において,深度500m,時速75kmまでの潜水艦を探知,追尾し,撃破する為に設計されている.
 ローター直径-15.9m,胴体長-12.25m,幅-3.8m,高さ-5.4m,最大兵装搭載量-2トン,乗員-3〜4名,最大速度-270km/h,飛翔範囲-800km.

 Ka-27は,ロシアがフランスと署名した契約に基づいて購入されるヘリコプター空母「ミストラル」型への配備が計画されている.
--------------

 艦載ヘリコプターKa-27は,ソ連邦時代から運用されています.
 1990年代には,Ka-27の後継として新型ヘリコプターKa-40が計画されましたが,資金不足により開発は中止されました.

Ka-40
faq130225ka2.jpg
faq130225ka3.jpg

 カモフの新型ヘリコプターKa-60「カサートカ」の艦載型Ka-60Kの構想も有りますが,今のところは絵に描いた餅です.

 結局,ロシア海軍はka-27の近代化型を採用する事になりました.
ロシア海軍がフランスから購入するヘリコプター空母「ミストラル」型にもKa-27(Ka-27M)は搭載されるようです.

新「六課」,2012.5.21


 【質問】
 「ミストラル」に乗艦する海軍歩兵は,どのようなものになる予定か?

 【回答】
『中央海軍ポータル(フロートコム)』より

-------------
【(ロシア)海軍は「ミストラル」の為の特殊任務大隊を創設する】
2012年10月4日

 2013年,(ロシア)国防省は,ヘリコプター揚陸ドック艦「ミストラル」への配置を意図した新たな海軍歩兵大隊を形成する.
 海軍総司令部の情報提供者が『イズべスチア』に説明したように,新たな大隊の基礎定員は,アメリカの経験から得たものである.

「海軍歩兵大隊は3個中隊で編成される見通しであり,迫撃砲中隊,偵察隊,対戦車小隊及び高射小隊,更には,兵站部隊を有しているでしょう」
 対談者は『イズべスチア』に話した.

 彼によると,大隊の1番目の中隊の任務は,ヘリコプターからの降下となるだろう.
 小隊は,軽火器,機関銃,擲弾銃を装備する.
 加えて,降下するに当たり,戦闘員は迫撃砲,対戦車ミサイル及び高射ミサイルで増強される.

 2番目の中隊は,沿岸へ浮揚装甲車〜「クルガンツェフ-25」或いはBMP-3Fで上陸する事になるだろう.
「車両は,十分な広さを有していなければならず,大量の弾薬を有して水上を進み,良好な浮力を有していなければなりません.
 例えば,アメリカの水陸両用車AAVP-7のような」
 対談者は『イズべスチア』に説明した.

 3番目の中隊は,「ゾディアック」型モーターボートで上陸するだろう.
 この他「モーターボート上の海軍歩兵」は,不審な艦船を臨検し,更には,海賊艇を逮捕及び破壊する.
 この3番目の小隊の将兵は,海軍特殊任務部隊(スぺツナズ)プログラムにより準備される.

 (ロシア)海軍総司令部は,海軍歩兵の3個旅団及び2個連隊から「ミストラル」への1個大隊の創設を計画している.
 軍事史家ドミトリー・ボルテンコ氏によると,このような大隊は,「ミストラル」の可能性を全て完全に現実化する.
「ソヴィエト時代,部隊は上陸の為に様々な艦を選択できました.
 彼らは戦闘訓練において,秩序立った追加業務をこなしておりました.
 現在,構成員は同様に上陸の準備を整えており,艦の特殊性を知り,更にはパラシュート降下訓練を受け,確かな技能を有しております」
 ボルテンコ氏は『イズべスチア』に語った.

 彼によると,「ミストラル」の新たな大隊は,世界規模の戦争や地域紛争で使用される.
 また,フランス製ヘリコプター空母は,海賊との戦い,交戦国での救助活動やロシア人の避難に使用出来る.

 「ミストラル」汎用ヘリコプター揚陸艦は,フランス海軍の軍備として存在している.
 (ミストラルは)陸上部隊の上陸,ヘリコプター受け入れ,更には,指揮艦や水上病院として機能する為に設計されている.
 格納庫エリアは1800平方メートルの広さを有しており,900名の人員及び12トンまでの16機のヘリコプターを配置できる.

 2011年1月,ロシアとフランスは,ロシア海軍の為の4隻のヘリコプター空母プロジェクト「ミストラル」の建造契約に署名した.

 文書によると,この内2隻はフランスの造船所で建設され,他の2隻は,ロシアへのライセンス下でサンクト-ペテルブルクのバルト工場において建造される.
 「ウラジオストク」と命名された最初の「ミストラル」の建造は,10月1日月曜日に開始された.
-------------

[ヘリ空母ミストラル型]
[ヘリ空母ミストラル型(旧ブログ)]
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

 というわけで,今回の記事によると,ロシア海軍の「ミストラル」型には,海軍歩兵1個大隊が配属されるとの事です.

 この「ミストラル」大隊は,異なる構成の3個中隊から成ります.
第1中隊:ヘリコプター降下中隊
第2中隊:水陸両用車中隊
第3中隊:ゾディアックボート機動中隊

 第1中隊は,ロシア海軍の「ミストラル」に搭載されるKa-29戦闘輸送ヘリコプターを使用する空中機動歩兵部隊です.

 第2中隊は,水陸両用歩兵戦闘車BMP-3F或いは「クルガンツェフ-25」を使う部隊です.

 第3中隊はゾディアックボートに乗って不審船舶などに乗り込む為の部隊です.

 ロシア海軍は最終的に「ミストラル」型を4隻導入する計画ですから,この海軍歩兵大隊も4個編成される事になるでしょう.

 現在,ロシア海軍の各艦隊に配備されている海軍歩兵部隊(Морская пехота России)は以下の通りです.
北方艦隊:1個連隊
太平洋艦隊:1個旅団,1個連隊
バルト艦隊:1個旅団
黒海艦隊:1個旅団,1個独立大隊
カスピ小艦隊:2個独立大隊

 ロシア海軍特殊任務部隊(スぺツナズ)は,2008年8月の南オセチア紛争(ロシア-グルジア戦争)に参加しています.
[グルジア海軍艦艇は,ロシア海軍スペツナズにより破壊された]

新「六課」,2012/10/06
青文字:加筆改修部分


 【質問】
『イタルタス』より
2014年1月31日12時08分配信
【軍艦「ミストラル」型を(ロシア)国防省の基準に適合させるには1年を要する】
モスクワ,1月31日/イタルタス

[中略]

 今回の記事によると,ロシア海軍へ非武装状態で引き渡された「ウラジオストク」は,バルト海沿岸のクロンシュタットへ回航され,ここでロシア製兵器をインテグレートする最終艤装が行なわれます.
 ロシア製兵装のインテグレートには約1年掛かるとの事です.

 以前にフランスのDCNS社が公表した完成予想図では,設置される兵装は30mmガトリング砲AK-306と近接対空ミサイル「グブカ」のみとなっておりました.
[ロシア海軍向けミストラル型の詳細が公表された]

 何故30mm機銃と近接対空ミサイルだけのインテグレートに1年も掛かるでしょうか?

 【回答】
 このインテグレートには,ロシア製兵器のインテグレートの為,サンクトペテルブルクの造船所「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の技術者が協力するとの事です.
 これまで「ミストラル」級の建造には一切関わっていなかった「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」が.
 更に付け加えれば,ロシアでミストラル級の後ろ半分を造ったバルト工場や,現在のロシアで唯一「ヘリコプターを搭載するドック型揚陸艦」の建造経験を有する,カリーニングラードのヤンターリ造船所を差し置いて・・・

 目下の所,ロシア海軍向けの新世代水上戦闘艦(プロジェクト22350フリゲート,プロジェクト20380/20385コルベット)の建造で多忙を極めており(つまり,他所で建造される艦の艤装に手を貸す余裕など,本来は無い筈),これまでに「揚陸艦」の建造の経験が全く無い「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の協力を受けなければ出来ない程のインテグレートとは,一体何でしょうか?
 30mm機銃と近接対空ミサイルだけならば,わざわざ「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」の協力を仰ぐ必要など有りません.

 ここで考えられるのは,現在,「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で建造されている艦にしか搭載されていないロシア製兵装が,「ウラジオストク」に装備されるという可能性です.
 それは何かと言えば,高射ミサイル「ポリメント-リドゥート」と,3R-14UKSK汎用ミサイル発射機(オーニクス/カリブル有翼ミサイル兼用発射機)です.
[新世代の艦対空ミサイルシステム3K96「リドゥート」]
[汎用ミサイル垂直発射機3R-14UKSK]
[巡航ミサイル「カリブル」対地攻撃型は2500kmの最大射程を有する]

 現在の所,この両者は,「セーヴェルナヤ・ヴェルフィ」で建造されているプロジェクト22350フリゲートにしか搭載されていません.
(「カリブル」のみの発射機は,他の造船所で建造される水上艦にも搭載されていますが)
[新世代フリゲート「アドミラル・ゴルシコフ」型]

 2012年2月下旬,具体名こそ出されなかったものの,そのような兵装がロシア海軍の「ミストラル」級に搭載されると報じられた事が想い起されます.
[ロシア海軍向け「ミストラル」型には巡航ミサイル,対空・対潜ミサイルなどが装備される]

「六課」ACS,2014/01/31
青文字:加筆改修部分


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